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セッションを超える方法、プロジェクトの面白い使い方をお伝えしました。今回はプロジェクトごとの知見や文脈を共有する方法をお伝えします。
プロジェクトでは、プロジェクト内のセッションを読み込みます。ですが、セッションのモデルが異なると適切に読み込むことをしてくれません。高性能なモデルは使用量の制限が厳しいので、軽いモデルで議論した内容が、高性能なモデルのプロジェクトでは読み込まれないことがあります。
そこで考えたものが Hand-off です。ハンドオフは一般的に業務の引き継ぎを行うものです。何を目的としていて、何を検討し、どういった結論が出たのかを渡します。
これを Claude の SKILLS として定義しました。この時に書いてもらう文章も重要です。日本語で書いてもらえれば、何が書かれているかは明瞭です。しかし、実際に読むのは AI です。AI に聞いたところ英語の方が理解が早く、使用量も少ない。さらに構造化されていると、より理解しやすいとのことでした。
なので構造化された英語でハンドオフを書いて、と指示をし、そのハンドオフをプロジェクトに追加することで、どのモデルでも最も理解しやすい資料として提供できるようになりました。(ちなみに、構造化された英語は AI Agent + English で Agentish と呼ぶことにしました。)
さらに、その資料を作ったセッションを別のプロジェクトに入れてしまえば、移動先のプロジェクトにも同じ資料を渡せます。プロジェクトに入っていないセッションは、一度プロジェクトに入れてしまえば、いきなり文脈を理解します。
こうして、AI を使うという作業が、単なるチャットをするだけでなく、文脈もコントロールしながら行えるものになってきました。
Claude 以外のサービスにも、プロジェクトと同様の仕組みがあります。ぜひ活用して、議論の質を深めてみてください。
- Tora
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