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Reading: WORKSIGHT 25 アジアのほう
Listening: 20220214 - 坂本龍一
Watching: ハイジャック S2E2
変化が激しい、前提が変化する、ゴールに辿り着かない。
これを一言でまとめた概念が社会学者であるジグムント・バウマンが提唱した「流動的近代」です。かつての固定的な社会が解体され、社会、人間関係、アイデンティティなど、あらゆるものが液状化し、不安定で一時的になった現代を言い表すものです。
リキッドモダニティでは、不安定性と不確実性が高まりました。雇用、人間関係、ライフスタイル。全てが固定されず、常に揺れ動く予測が困難なものになっているのは、日々の体験から理解ができるのではないでしょうか。
それは個人の選択の自由が高まることで共通の課題、協力することそのもの、困難の共有が難しくなったことで引き起こされ、この問題はさらに集団を個人へと引き裂きます。
主流のゲームが終わりのある物語性のあるクローズエンドのゲームから、何度も繰り返しプレイをしながら、プレイヤーがそれぞれの物語を読み出すオープンエンドのゲームに変わったことは、ライフスタイルの変化を反映しているかもしれません。
私たちは好きな時に好きなことをすることを良しとして、それが満たされるような社会を必死に作り上げてきました。その結果が条件が変わり続けることで、ゴールが閉じないオープンエンドの社会となりました。
近代的であるとは、立ち止まらず、静止しないことで、今日においても、近代的であるとはそういうことである。
アナーカイブは伝統や昔からある知恵や経験、つまり変わらないものと生きる試みであり、揺れ動く社会での確かな手触りをもたらします。
その中では、集団への貢献、核家族を超えた族的なファミリー、権威性、師弟関係、伝統的な商品、古来からの習慣、一生物の道具、伝統行事、徹底したルーティン、書籍やフィルム写真、レコードなどにみられる物質的なものへの執着が力を持ち始めるでしょう。
私は物質的な消費には、環境負荷や資本主義への加担といった面から懐疑的なため、習慣による静止した時間、Digital-gardening などの行動をもとに、引き続きリキッドかつ、アナーカイブなライフスタイルを模索したいと考えています。
- 虎🐯Tora
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