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Reading: よくわかる社会心理学*
Listening: don't blow the candles out - Kyle Dion
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2026年のテーマを書く前にこの話に触れる必要があります。
私が好きなジグムント・バウマンは「近代的であるとは、立ち止まらないことである」と説きました。しかし、私たちは一体どこへ向かって走り続けてきたのでしょうか。 近代が加速し続けた結果、足元に見えてきたのは新しい景色ではなく、過ぎ去ったはずの中世です。
トランプ大統領の再選やベネズエラへの制裁。これらを近代的な国際法や民主主義の文脈で解釈しようとすると、矛盾に突き当たります。 しかし、これを中世的な「パワー、領土、忠誠」のレンズで見れば、驚くほど簡単に理解できます。 近代国家という理性の仮面を取れば、そこにあるのは、気に入らない者をコミュニティから排除する破門のロジックです。
また、近年の技術的進歩は、中世的な暮らしをデジタル上で再現しているように見えてきました。
馬車(完全自動運転 FSD): 目的地も経路もシステムが決め、人間はただ運ばれる。
領土(プラットフォーム): 私たちが日々生成するログは、領主(プラットフォーム)を肥え太らせるための年貢である。
ギルド(コミュニティ): ギルドに参加するためには特定の文脈や均質的な価値観を持たなければ認められない。
魔術(AGI): 適切なプロンプトによって様々なものが現れ、その素早さ、幻惑、圧倒的な力に圧倒されたり、見掛け騙しな演出に呆れ返る。
もし中世が終わっていないのだとしたら、いままでの常識や構築されてきた制度に頼ることは難しくなるかもしれません。
極論を述べるなら、近代、主権国家・国際法・理性は幻想であり、実態としての世界は中世の続き、実力行使・勢力圏・生存本能の力学で動いている。
2026年では、近代的な正解に従うのではなく、「まだ中世かもしれない」というレンズでトピックを見てみようと思います。
- 虎🐯Tora
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